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チュータ日誌

2008年6月アーカイブ

地区別懇談会(宮崎)

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6~8月にかけて各地で懇談会が開かれています。

修学旅行について3回連続でアップする予定でしたが,先日,6月20日()に聖ドミニコ修道会の総長,カルロス・アスピロス神父様がローマから本校をご訪問くださいましたので,今回の「ひとりごと」は,全校生徒でお迎えした歓迎式の一部を紹介しましょう。

最初に理事長のホアン神父様が挨拶をされ,続いて学校長の挨拶がありました。そこでわたしが述べたカルロス神父様の紹介文(日本語)と神父様への挨拶(英語)を掲載します。

                   ◇

紹介文

お名前は Carlos Alfonso Azpiroz Costa (カルロス・アルフォンソ・アスピロス・コスタ) 神父様です。カルロス・アスピロス神父様とお呼びしています。

1956年10月30日にアルゼンチンのブエノスアイレスでお生まれになりました。

聖ドミニコ修道会は13世紀に聖ドミニコによって設立された修道会であることは皆さんもよく知っていることと思いますが,その修道会で2001年に総長に選出された神父様です。

神父様は14人兄弟(兄弟13人,姉妹1人)の8番目にお生まれになりました。18歳の年にLaw Schoolに入学し,4年間法律の勉強をされました。最終学年では,学生の代表を務められ,学生のリーダーとしてご活躍されました。その後,法学,哲学,神学の学位を取得されています。

1989年に教会法を学ぶためにローマへ派遣され,そこで1992年に教会法の学位を取得されました。

また,大学生の教育に携われ,Mar  del Plata FASTA大学で法律,哲学,神学などを教えていらっしゃいました。

そして2001年7月14日にドミニコ会総長にご就任されました。

日本には初のご訪問です。

 

神父様への挨拶

We have been looking forward to seeing you and your visit here at Aiko for quite some time.

Last year we heard that you'd come to Japan and to visit our school, but unfortunately you had no time to visit Aiko. We were deeply saddened at that time. But like they say, good things come to those who wait.

This time our wish has come true and with your visit, our Aiko family bond feels harmonious and complete.

Your effort and presence encourage all the students and faculty members.

Father Carlos Azpiroz, thanks for thinking of us and your generous time is greatly appreciated.

Father General Master, would you please approach the platform, then the student council president, Masahiro Yamauchi, will give his welcoming speech.

Then after, please your message.

この後,生徒会長の山内將裕君(高2)が歓迎のスピーチを英語で述べ,総長のカルロス・アスピロス神父様からスペイン語でメッセージがありました。

山内君の歓迎スピーチを紹介しましょう。

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Good afternoon. We are a little excited to have you here,Aiko.

Most of us especially at at senior high school study very hard to achieve our aim to be An international-minded person. I maybe study hard,too.

I studied some about the Dominican order,so I was surprised to know that you would really come. Your visit will surely give us the feeling that we are blessed.

Lastly,we welcome you very much. Thank you for coming all the way here.

総長スピーチ.JPG
カルロス・アスピロス総長のスピーチです。
奥に総長.JPG
退場している総長(奥)と通訳のサンチャゴ神父様(手前)です。

参観日・中学部クラスマッチ

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 今日は参観日です。朝から多くの保護者の方々が来校されています。

クラスマッチ結果

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 昨日はお天気もなんとか持ちこたえ、クラスマッチを無事終えることができました。

中学クラスマッチ

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今日は中学クラスマッチです。

中1歴史の授業

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今日の6時間目の中1c組(担任:越智隆浩先生)の歴史の授業を紹介します。

蝶のデザイン

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 今日は中1・中2は1時限に英語・数学の2教科テスト、中3・高Ⅰ・高Ⅱは午前3教科テスト(終了後授業なし)が行われました。

6月5日()から4泊5日で高2生と一緒に北海道へ修学旅行に出かけた。学校長に就任後,初めての修学旅行であったが,学年主任をはじめとする12名の引率教員のお陰で,無事に旅を終えることができた。

3回に分けて,「開校式挨拶」,「閉校式挨拶」,そして「修学旅行・植樹」を紹介したい。

                    ◇

開校式

中学1年生の時に英語2を担当して以来,3年と3ヵ月が経過しましたが,こうやって改めて君たちの姿を見ると実に立派に成長してくれて,とてもうれしく思います。北海道旅行で君たちと行動を共にすることができることになり,本当にありがたいことだと楽しみにしています。

「教育とは卒業後の思い出なり」という名言があります。まさしく,今回の修学旅行は思い出作りのためにあるといえる行事でしょう。

思い出は,感動することから生まれてくるものです。

以前にもどこかで述べたことを記憶していますが,わたしは,学校の行事は,感動の教育だと思っています。

この感動を増幅させるものは,やはり友人との思い出の共有です。この旅行を通して,親しい仲間が一人でも多く増えることを願っています。

高3寮生との面談で,18年間生きてきたなかで,最も心に残る思い出は何かという質問に対する答えは,修学旅行をあげる人が一番多いのです。ラフティングとか自主研修などのほかに,友人と語り合ったことを素晴らしい思い出として紹介してくれる生徒もいました。

北海道への旅が,君たちにも先生方にも素晴らしい思い出となるよう祈っています。

                  ◇

全体の様子.JPG

一昨日の「聖ドミニコ修道会総長歓迎式」の様子です。

退場.JPG

退場の様子です。(先導は加川正彦教頭です)

聖ドミニコ修道会総長歓迎式

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6時間目終了後、全校生徒が体育館に集まり、聖ドミニコ修道会総長の来校を歓迎する式典を行いました。

教育実習生の活躍

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 二人の教育実習生は、今週の土曜日で三週間の実習期間を終えます。

陸上部の紹介

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今日は陸上部を紹介します。

ソフトボール部の紹介

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本校のソフトボール部は強豪です。2年前には全国大会に出場しました。
梅雨の中休み。ほととぎすの声がにぎやかです。

先週に続いて,中1集団宿泊研修の「キャンドルサービス」で火の長として述べた「火の長の挨拶」を紹介します。

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今皆さんの前にあるキャンドルの火を見つめながら火と水と風について考えてみましょう。

火と水と風の存在は人間と切っても切れないものです。皆さんの多くはこの火と水と風が人間とは別個の存在のように思っているかもしれませんが,実は人間と自然は一体化しているのです。それは人間の体の中にもこの火や水や風の働きがあるからです。

先ず目の前にある火について考えてみましょう。人間の体内で火の働きは一体何でしょうか。それは36度7分の体温です。もしこの温もりがなければ人間は生きることはできません。

自然と人間が一体であるということが,このようなことからも分かります。

それでは水はどうでしょうか。人間の身体の60%~70%が水分である事は皆さんもよく知っていることです。これだけでも,水と人間は一体化していることがよく理解できると思います。

それでは,風についてはどうでしょうか。キャンドルの火をよく見つめてください。火は少し揺れていますね。わずかですが,風が吹いているのです。それでは人間の体の中で風の働きをしている部分があることに皆さんは気付いていますか。それは人間の呼吸です。この吸ったり吐いたりする呼吸がなければ,人間は生きることができません。風がなければ人間は生きていくことはできないのです。

 

このように考えてくると,自然を大切にするということは,実は,わたしたち人間を大切にすることだということがよく分かってもらえたと思います。このことをしっかりと心におさめて,地球の自然を大切にしながら暮らしていこうではありませんか。火と水と風は自然と人間の一部なのです。

最後に56期生,一人ひとりの心の火が,日本と世界に光を与えることを願って火の長の挨拶とします。

 

キャンドル1.JPG

キャンドルサービスの時の様子です。(撮影:西村清先生)

キャンドル2.JPG

 中間考査・大洲研修が終わり、中1生が部活動を始めました。

教育実習

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 先週2日より、2名の教育実習生が、3週間の予定で頑張っています。

放課後の体育館

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 一昨日から松山市中学総体が行われており、中3生を中心に大勢の生徒が出場しています。

高2修学旅行(閉校式)

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一昨日、高2生が修学旅行から帰ってきました。

委員会活動(放送・図書委員会)

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昼休みや放課後、委員会活動も活発に行われています。

四川省大地震の募金活動

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 5月21日(水)の朝、生徒会が四川省大地震の義援金の募金活動をしていました。

「国立大洲青少年交流の家」で6月2日()から2泊3日で行われた「中1集団宿泊研修」に今年も引率責任者として同行した。雨が心配されたが,ウォークラリーもカヌーも実施できた。カヌーは実施直前に雨が止み,前日の雨で川の流れが少し速かったものの何とか実施することができた。引率教員と56期生の願いが天に届いたのではないかとさえ思われるような出来事であった。

中1生の英2の授業を担当していても,生徒たちと触れ合う機会が少ないので,わたしはこの宿泊研修を中1生との交流の場にできればと願っていた。

 今回の「チュータのひとりごと」は,宿泊研修の入所式における校長挨拶を紹介したい。 

                 ◇

 集団宿泊研修で何を学ぶのかということについて触れておきたいと思います。

集団という言葉の反対にある言葉は個人ということになるでしょう。

個人では学べないことを集団で学ぶ。これが,集団研修における大切なことの一つであると思います。それでは個人では学べないで,集団で学べることとは何でしょうか。

 それは助け合うことです。

世の中は,実は人間がお互いに助け合わないとやっていけないように作られています。例えば,君たちが今身につけているトレーニングウエア一つとってみても,材料から製品化の段階まで,いろいろな人の助けがあって出来上がっていることを思えば,世の中が助け合いの世の中になっていることが簡単に理解できるでしょう。

 集団宿泊研修は,ここにいる中1生全員の皆さんが,助け合って完成させる行事です。

ルールを守ることで言うと,例えば時間を守ることも,声を掛け合えば,助け合いをすることになります。そしてこの助け合いの中から友情が生まれてくるのです。新しい友人作りにチャレンジする君たちの姿を見せてもらいたいと思います。頑張ってください。

集団で学ぶことの一つ,それはお互いが助け合うことの大切さを学ぶことではないかと述べて入所式の挨拶とします。

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先週から地区別懇談会が始まっています。
中3懇談会1.JPG 

写真は松山地区中3学年部の懇談会の様子です。

中3懇談会2.JPG 

クラス毎の懇談会で話をする中3a組担任の佐藤雄一郎先生です。

 昨日行われた、高校部クラスマッチの結果です。

高校部クラスマッチ(高Ⅰ・高Ⅲ)

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 昨日雨天順延になった高校部クラスマッチが、本日行われています。

エプロンと新聞

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 予定されていた高校部のクラスマッチは、雨のため順延になりました。

今日は2つの出来事を紹介します。

昼休みの様子

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今日は昼休みに、高1の教室と図書館を訪ねてみました。

大洲へ出発(中1)

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中1生は、国立大洲青少年交流の家で2泊3日の集団宿泊研修を行います。

いろいろな集まりの席で,わたしは自分の座右の銘について触れることがある。「座右の銘」は「ざゆうのめい」と「ざうのめい」という二通りの読み方ができるようである。わたしは,以前は「ざゆうのめい」と言っていたのだが,「ざうのめい」のほうが響きがよいと思い,いつの頃からか,そう呼んでいる。

「進みてある教師のみ人を教うる権利あり」,これがわたしの座右の銘である。

この言葉はドイツの教師養成学校の校長となった Diesterweg (ディステルウェッヒ) が述べたものであると,「師道」(小原國芳著)の中に記されている。そこには「進みつつある教師のみ人を教える権利あり」と訳されている。

わたしは,自分がなぜ,「進みある教師のみ人を教うる権利あり」と言うようになったかは分からないのだが,これも言葉の響きのせいかもしれない。

教師が進むということは,自分の専門科目,クラス経営,その他の教育に関わる問題に常に真正面から向き合い,自己を錬磨するということである。

例えば,テストの結果が自分の期待通りでなかったときに,これは教え方や問題作成に原因があるのではないかと考え,自分が足りなかったことを反省して,新たなる工夫をする教師は「進みてある教師」である。成績が悪いのはひとえに生徒のせいだと決め付けてしまう教師は,そこで進歩が止まる。

「進みてある教師」からは,その言動において,においが発せられているように感じるのは決してわたしの錯覚ではないと思っている。そのにおいが他の教員にかかり,一人また一人と新たなにおいを発する教員が増えていく。そしてそのにおいが光となって若い生徒たちに影響を与えていく。愛光の教職員がそのような集団であってほしいと願っているが,先ずは自分自身が日々生まれ変わる「進みてある教師」でなければならないことは言うまでもないことである。

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高3生は校外模試にチャレンジしています。写真は高3A組の副担任の寅岡真也先生です。

高3模試2.JPG

高3A組(担任:尾﨑誠治先生)の生徒の様子です。

高3模試3.JPG

高3C組(担任:栗林政貴先生)で試験監督をしている上木裕先生(進学主任)です。


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