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チュータ日誌

2008年7月アーカイブ

1学期最終の「チュータのひとりごと」は,今年度の「進学のしおり」の巻頭言を掲載いたします。

                    ◇

「はじめに」

校長 中村道郎

 

 わたしが本校に赴任してから,ほぼ20年間,英語科のメンバーの一人として自分の目標としたのはたった一つ,担当する生徒をどのようにして全国トップの成績に導くかということでした。

 授業を工夫する中から,単語や熟語,またモデル・センテンスをテストノートに書かせる小テストや,さらに事後指導としての「カキカキ」,そして,授業以外の課題をチェックする「昼休みチェック」,OHP(オーバーヘッドプロジェクター)を用いた解説,授業のガイドとなる「CHUTA  BOOK」などが生まれました。

 そのようにして着実に実力をつけた高3生の担任をしていたときに,ある先生から,成績がよければ態度はどうでもよいのかという苦言をいただいたことがあります。男子校の時代の話で,当時,服装や授業態度などにおいて少し問題があると指摘を受けても仕方のない生徒が一部にいたのは事実です。

 わたしは,そのときに,愛光の教育の先には「世界的教養人」と「愛と光の使徒」が見えてなければならないのだということを教えられたような気がしました。

校長に就任後,ある会議の席でわたしは次のように述べました。

― 本校の教育は一言で言えば,「世界的教養人」を育てること,これが愛光学園の実に明快なマニフェストであると言っても過言ではないとわたしは思っています。学園での諸活動は,すべて,「世界的教養人」の育成に繋がるものでなければなりません。学校という組織の中で行われる活動は,どのようなものであっても,そこに,教育的意義がなければならないことは当然のことです。本校では,授業をはじめ,諸行事,部活動など,あらゆる活動の先に「世界的教養人」が見えて初めて,愛光の教育と言えると思うのです。(中略)

本校の世界的教養人教育とは,人間の文化において調和した「教養人」をベースに,特に学問,道徳の分野で一段と秀でた「社会のよきリーダー」を育成することであるとわたしは考えています。

全人格的陶冶を図りつつ,学問の理想である真理の探求と,道徳の理想である善と宗教の理想である聖なることの追求,これが世界的教養人の姿であると思うのです。

大学入試の結果は,このもう一歩進んだ教育が達成されたかどうかを問うものではないでしょうか。―

 この話をしたきっかけは,高3の担任をしていたときに指摘された上記の出来事にあります。

 本校が進学校であるということは自他共に認めるところです。しかし,進学の実績は,本校の教育の理念の実現を目指した結果に伴って出てくるものであって,実績だけが一人歩きをしてはならないのだということをよく理解しておかねばならないと思います。

 愛光の使命は次の二つです。

1 高い知的レベルの教育を授けて,社会の要望に応えること。

2 高い道義的理念を掲げて,日本と世界に光を与えること。

 進学実績の向上はこの使命を達成するためのものであることを忘れてはなりません。

 この「進学のしおり」は主に大学入試と進学実績を紹介するものですが,建学の理念を思い描きながら目を通していくと,より一層の意味があるのではないかと述べて巻頭言とします。

 51期生の諸君と担当する先生方が,生徒と生徒のティームワーク,生徒と先生のティームワーク,そして先生と先生のティームワークを組んで頑張ってくれることを期待しています。

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今年度の「進学のしおり」が出来ました。
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期末考査最終日・第1学期終業式

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 今日は、期末考査最終日・第1学期終業式です。

試験終了直後の図書館

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今日の試験が終わって、すぐに図書館を訪れてみました。

今日のテストは・・・。

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 高校部は期末考査3日目、中学部は2日目です。

まつやま中学生海外派遣団

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本校の中2生の一人が「まつやま中学生海外派遣団」に選ばれました。
7月13日(日)に合同結団式・壮行会がありました。

ニワトリの脳の観察

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 高校部は今日から、中学部は明日から期末考査です。

 今日は、先週に引き続き、佐藤晃先生の中2の理科の授業を見せてもらいました。

 

 高2の修学旅行では,毎年,富良野市にあるホテルベルヒルズで2泊お世話になっている。

あまり知られていないことであるが,このホテルが修学旅行生を受け入れたのは,愛光の生徒たちが初めてということであった。このようないきさつから,ホテルのオーナーが本校との思い出を大切にしたいということで,2年前から記念植樹をしてくださることになり,今年で3本の「ヤマザクラ」がホテルの庭に植樹された。

すでに植樹されていた2本の「ヤマザクラ」は今年の春,綺麗な花をつけたということであったが,散ってしまったので,生徒も教員も残念ながら花を見ることはできない。

この植樹の際のちょっとしたハップニングについて述べてみたい。

この植樹は,ホテルのオーナーと生徒の代表,そして5担任と学校長,さらに添乗員の責任者が出席して行われた。オーナーの挨拶に続いて引率責任者である学校長の挨拶,そして生徒代表の挨拶が行われた。

わたしは,この挨拶文を前日から準備し,ある程度の練習もしていた。原稿を見る必要もなく挨拶ができることになっていた。

滞在2日目のホテルを出発する直前にこのセレモニーが行われたため,わたしは出発の用意を整えてから,荷物をすべて部屋から出し,集合場所に移動しようとした。荷物を出して部屋を出た直後に,ちょっとしたはずみで部屋にキーを残したまま,ドアを閉めてしまった。自動ロックがかかるので,「しまった。」と思ったが遅かった。フロントに行ってそのことを告げたところ,「後で,キーを取りに行くので気になさらないでください。」という返事であった。わたしは,その時,もしかしたら,キーを差込口に入れていなかったのではないかという思いがよぎった。そこで少し時間をおいてから,もう一度確認をしていただけるようお願いをした。ここで話がややこしくなった。

実はホテルのフロントにいた女性がすぐにチェックをしてくださり,キーはフロントに戻っていたのである。それを再度お願いしたものだから,今度は添乗員が気をきかして,部屋を調べに行ってくださったのである。当然,キーは部屋にはなかった。ここでわたしは少しあわてて,旅行バッグの中からホテルで着用したズボンや衣類を取り出してキーを捜した。どこを捜しても見当たらないので,まずいことになったと,ややパニック状態()になった。そうこうするうちに,フロントにキーが戻っていることが分かり,ほっとしたのもつかの間,植樹のセレモニーの時間が迫っていたので,すぐにその場所へ出かけた。

オーナーの挨拶が終わり,わたしが挨拶を始めたのであるが,最初の言葉が自分の覚えている言葉と異なってスタートしたような気がした。直前のキーのことで,頭がいっぱいで,頭の中がすっかり入れ替わってしまい,準備をしていた植樹の挨拶が抜けてしまったのである。結局,自分がどのように話をまとめたのかよく理解できないまま挨拶が終わった。このような経験は初めてのことであったので,自分でも驚いたのであるが,やはり,話をする際には,落ち着いた雰囲気の中でないと難しいのだということがよく分かった。

挨拶文は下記のような簡単なものであった。

                 ◇

本校が修学旅行のコースの一部を変更し,富良野に来させていただくようになってから7年目を迎えました。ベルヒルズの皆さんが,最初に受け入れてくださった修学旅行生が本校の生徒であったと聞いておりますが,毎年続いてお世話になっています。今後も,よろしくお願いいたします。

修学旅行に出発する前に,生徒たちに「教育とは卒業後の思い出なり」いう名言があるけれども,この修学旅行はその思い出作りのための行事であるということを話しました。その思い出の1ページにこのような記念植樹を加えていただき,感謝しております。

将来,生徒たちがこの富良野の地を訪れ,このサクラの木を見た時に,高校時代のよき思い出に浸ることができ,まさしく「教育とは卒業後の思い出なり」という言葉が具現されることになると思います。

本日はありがとうございました。

 

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放課後の図書館・学校見学

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 高校生は来週月曜日から、中学生は火曜日から、第1学期期末考査が始まります。
 8日(火)の6・7時間目に、中3生に対して、「理科選択などについての説明」がドミニカンセンターで行われました。

今日の昼食 1

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 みんなどんなお昼ご飯を食べているのでしょうか。

もうすぐ期末考査ですね

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来週から1学期の期末考査が始まります。
放課後、校内を歩くと試験前恒例の風景が見られます。

新任の先生を紹介します(その3)

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今日は新任の先生を紹介します。

海の生物

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 本格的な真夏日です。

 今日は佐藤晃先生の中2の理科の授業をご紹介しましょう。

 

学校長として,初めての修学旅行引率責任者として,52期生と共に修学旅行に参加できたことを本当にうれしく思い,教員生活の素晴らしい思い出作りがまた一つできたことを君たちに感謝します。特にA組の皆さんとはバスを一緒にさせてもらい,ありがとうございました。

実施要領の中に修学旅行の目的が5つあったことは覚えていますか。

第1は「雄大で美しい大自然に触れ,自然と人間社会の関係について見つめなおす。」でした。

自然というと,わたしは,火と水と風を思い出します。

人類史上初の哲学者とされる古代ギリシャのタレスは水を万物の根源,つまりアルケーと考えたようです。ヘラクレイトスはこのアルケーを火と考えたとのことです。

このような考え方についてどうこういうつもりはありませんが,わたしは,人間と自然は一体化しているのではないかと考えています。

火と水と風についてだけで言えば,火の働きをする部分が人間の身体にあります。それは。36度7分の体温です。この温もりがなければ,人間は生きていくことはできません。それでは水はどうでしょうか。人間の身体の60%~70%が水分でできていることは,皆さんもよく知っていることです。

それでは風の働きをする部分がどこにあるかということになりますが,皆さんが気がつかないうちにしている呼吸です。この吸ったりはいたりしている呼吸がなければ人間は生きていくことはできません。このように考えてくると,人間と自然は別個の物ではなく,一体化しているのではないかと思えてくるのです。つまり自然を大切にするということは,人間そのものを大切にすることに繋がるのだとわたしは考えています。

さて3番目の目的に,「規律ある集団行動を通じ,社会性を陶冶する。」とありますが。この点に関して,特に男子生徒の服装について第1ボタンをきちっとしている立派な姿を見て,君たちを引率していることを誇りに思いました。飛行機の中でキャビン・アテンダントから,「進学校の生徒さんと聞いていますが,素晴らしい生徒さんたちですね。」とお褒めの言葉をいただいたことを伝えておきます。

 

(ここでわたしは自分のネクタイをゆるめて少しだらしない格好をして見せた。すると生徒たちの中から笑いが起こった。)

 

笑いが収まった後,次のように述べた。

自分の姿は自分では分かりません。このようにネクタイをゆるめると,いかにだらしないかが分かるでしょう。男子生徒の皆さんの第1ボタン,そして女子生徒のネクタイも同じことなのです。今後も,よい習慣を続けてくださることをお願いしておきます。

次に,集合時間について,5分前集合というのは,改めて難しいと感じたことと思いますが,10分前行動,5分前集合というのは,世の中に出たときにも大いに役立つルールです。

4番目の「共同生活を通じて,師弟間や生徒間の人間関係を深める。」ということについては,皆さんの雰囲気から,互いの人間関係が大いに深まったことが見てとれました。

人間関係を深めるということについて,君たちの年代にこのような話はどうかと思いますが,これからの人生で役に立つと思われるので,話をしておきましょう。

君たちの友人で,彼のあるいは彼女の性格がもう少し変わってくれるとよいのになあと思うことがよくあるのではないでしょうか。そのようなときにはぜひ,この言葉を思い出してほしいのです。それは,「自らが変わることによって相手が変わる。」ということです。

ゴミには銀バエが花には蝶がやってきます。自分が何者であるかによって,近づいてくるものも変わってくるのです。家族でも,夫婦でも,友人でも,自分が変わらなければ,相手は変わらないということをぜひ覚えておいてもらいたいと思います。相手だけを責めてはいけません。自らが変わって初めて相手が変わるのだと言うことをどこかで思い出してもらいたいと思います。

最後に,この修学旅行が順調に運んだのは,JTBの添乗員の皆さんのおかげであったことはもちろんのことでありますが,学年主任の中塚先生をはじめ,引率の先生方の素晴らしい心遣いがあったことを忘れないでください。夜中まで見回りをされていたことは,ほとんどの皆さんが気付いていないことです。このような目に見えない心遣いがあってはじめてこのような行事が成り立っているのだということ,感謝の気持ちを忘れないでください。

今後の52期生の検討を祈って閉校式の言葉といたします。

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雨の日の体育授業(中3)

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 昨日梅雨明け宣言されたにもかかわらず、予報に反して、未明には雷が鳴り、明け方から滝のような大雨になりました。

地区懇談会 (大阪・神戸)

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遅くなりましたが、6月28日(土)に大阪で行われた地区懇談会の様子です。

音楽部の紹介

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外は30℃を超えていると思います。冷房のありがたみがわかる季節になってきました。

柔道部・高辻君、全国へ!

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高2生の柔道部・高辻大地君が愛媛県高校総体で優勝、四国高校総体で準優勝し、全国大会に出場することになりました。

俳句甲子園(愛媛県予選)優勝!

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6月28日(土)に俳句甲子園の愛媛県予選があり、愛光Aチームが見事優勝しました。

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